雪の豊洲市場

東京にひさしぶりに雪が降った朝、私は高校の同級生と豊洲市場に行きました。

以前、築地市場に行った以来。5-6年ぶりでした。

朝食は、友達の行きつけの店、とんかつ八千代でチャーシューエッグ定食。
朝にしては、ちょっとボリューミィでしたが、けっこうあっさり食べられました。

そのあと、市場に行ってびっくり。
テレビでは見ていましたが、コンクリート倉庫の中で作業をしている感じ。

築地では、夏の暑い日、収穫の秋、雪降る冬の日など、季節によって外の気温も空気も違いますし、軒を連ねる木造の建物と行きかう人、さまざまな要素がセリの気分を決める複雑な要素になったのではないかと思います。

しかし、このコンクリートの中では、そんな要素はほぼなし。
この写真のとおり、今度来るときはAI搭載のロボットが物資を運び、セリもAIに代わっているのではないかと思います。

あの空気感を味わうことはもう無いのかなあと、たぶん誰もが思うことでしょう。

東南アジアに行くと、市場の人の賑わいがまだ残っていますが、これからの時代はこの豊洲市場のようになっていくのでしょうか。

お店も似たような感じで、やっぱり倉庫でした。
おじさんやおばあさんの話と活気のある雰囲気に惹かれてうっかりいろいろなものを買ってしまうものですが、そういった感じではなくなると脳はロジカルになり、価格と品質といったスペックべースでものを考えてしまいます。

築地にはまだお店群は残っているそうですが、本当は市場の賑わいのなかでそういったお店が存在しているのが情緒があっていいものです。でもまだ残っているのはとても良いこと。

雪が強くなったため、築地にいくのはやめましたが、機会があったら久しぶりに行ってみようと思います。

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