150年を経て松浦武四郎から引き継ぐもの -北海道150年記念式典-

今日は、北海道150年記念式典に参加してまいりました。
天皇皇后両陛下のご臨席で、会場は厳粛な雰囲気でした。

北海道150年。
松浦武四郎が命名した、北加伊道の、カイ、は、アイヌ語でこの土地のもの、ということで、“この土地はアイヌの人びとが生活している国”という意味を込めたかったからではないかと言われています。

それは、アイヌ民族を立て、素晴らしさを伝えたかった武四郎の想い。しかし、明治政府は同化政策を進め、北海道としました。武四郎は開拓使を辞任。

社会のグローバル化やダイバーシティ(多様性)という言葉が使われる遥か前に、武四郎は、その大切さを訴えたかったのですね。

そして、2020年、国立アイヌ民族博物館、民族共生空間、が生まれる。150年を経て北海道に新たなステージがはじまる。ということなんですね。

9月9日に行われる胆振150年フォーラムの冒頭まとめ役になっている私としては、いろいろ考えさせられました。

個人的な話ですが、大学時代、東京でネイティブ・アメリカンの映画を観て、喉元にナイフを突きつけられたかのような気持ちになったことがあります。

世界に向けて研究する、つまりグローバルに発信する自分の足元、生まれ育った地で、ネイティブアメリカンとまったく同じ運命にあった先住民族のことほとんどわかっていないと思ったからです。

そこで、理学部にいながら、国文学の先生にお願いして、一年間アイヌのことをフィールドワークしました。そのとき紹介された、他の大学サークルで、アイヌの踊りと日本の民俗舞踊、神楽などを学びました。私にとっては、足元の日本の歴史を感じる時間でした。

当時、国会議員になる前の萱野茂さんなどに会いました。

今日の式典では、アイヌの踊りと神楽が行われ、なんとも懐かしいあの頃を思い出しました。

天皇皇后両陛下と同じ空間に居るのは、昔、大学代表として日本国際賞(JAPAN PRIZE)に参加したとき以来です。今回は、天皇陛下としては北海道最後になる可能性もあります。毎度ですが、やはり空気が変わります。

ところで、今日の式典は、式典のアリーナ席には、国政から道議会、市町村長、主要団体の長が出席。2F3Fは一般席。

第2部、3部とありまして、タカアンドトシ、最後は大黒摩季さんの登場!天皇皇后両陛下のあと、楽しい気分になるのは、なかなか大変でしたから、タカアンドトシはかなり苦心していました。

さすが、大黒摩季さんはそのへんの心理をうまく話していました。天皇皇后両陛下の厳粛なあと、「熱くなれ!」って言う私の気持ち。。など、会場を和ませていました。最後は、ラララで、楽しかったです^ ^

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